ある午後の深い眠り。

こんなに眠ったのは、いつ以来だろう。

目が覚めたあとに、気分が良かったのは、いつ以来だろう。

身体を起こしたときに、身体がこんなに軽く、頭がすっきりと。

こんなに気持ちよく眠れたのはいつ以来だろう。

あなたに会えるような気がして、深い眠りにつけた。

今朝のように。

不思議な夢ではあったが、とても現実味があった朝方の夢。

目をつぶれば、またあなたに会える気がして。

身体の力を抜き。

身体、頭のすべての緊張をほどき。

今回は、あなたは私に会いにきてくれなかったけど。

あなたのぬくもりを感じながら、

あなたの胸に抱かれているような、

忘れないあなたの心臓の音と私の呼吸を合わせながら、

安心しながら、子供のような眠り。

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