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まだまだ

明日はイースター あなたが恋しい 毎年、イースターの計画を立て 楽しそうに、私にそんな計画を話すあなた 基本的に、ウンブリアに行くことが多く あなた ミラノからウンブリアまでの車中 そして ウンブリアの景色 ウンブリアの家 トリュフ が懐かしい 私の家族はあなた あなたの家族は私 どんな時も 一人ぼっちに感じさせなかったあなた イースター中の入院 どんなに具合が悪くても 私と一緒に前に進むことを一番に 考えていたあなた こうして 涙を流しながら書いていると スカールが私を見つめる プーパも泣き出す 一人でも悲しくならないために 孤独、悲しみのどん底へ落ちる寸前で 上だけを見て 悲しくないふりをすることを この5年で学んだはずなのに まだまだ 強くならないと あなたたちのためにも 私らしく生きるために

2023 クリスマス

 I miss you. Mi manchi da morire

2023年12月

 気づいたら、もう12月。 今年は、去年以上に充実していた。 会社を作り、走り始め、まだまだ満足はしていないけど、小さな結果を出すことができたことには嬉しく思う。 こうして、何かを生み出して、育てることの喜びを感じながら、成長に向かう。 あなたの思い、マテオの思い、この世で果たしたかった夢を胸に大きく抱え。 責任感、使命感さえ感じながら、前に進む。 もうすぐクリスマス。 それなりに充実していた1年のはずでも、クリスマスは寂しい。 あまり深く考えずに、早くクリスマスが過ぎることを願う。

走り続けること

生きる力を与えてくれているあなた。 それは、日々過ぎれば過ぎるほど、更にあなたに助けられていることを実感する。 感謝の気持ちで胸がいっぱいになる。 一つ小さなことを成し遂げ、少し達成感も感じながら、感謝の気持ちと共に、立ち止まらずに、前に進む。 たくさんの感謝と愛情を胸に秘めて。

土曜の午後

 プーパとミラノへ。 いつも以上に、ミラノへ行くことが嬉しいようで、ミラノに着くと、颯爽と歩くプーパ。 普段は、すぐに疲れて、あとはタクシーにでも乗っているかのように、バッグの中にいるのに、今日は、ずっと歩きたがる。 いつもと違うプーパ。 あなたを感じていたのかも。 そして、今朝の私の心理状況を察していたのかも。 いつものようにコルソヴェネツィアを、歩き。 秋冬の暖かみのあるウッディーな香り、暖炉や、家族を感じる香りのルームフレグランスをCULTI で買う。 来月の大切な日から使うことにする。

土曜の朝

 土曜日の朝。 主人が毎朝車で走っていた同じ道を、同じ時間に、走る。 爽やかな秋晴れの、青い空を見上げながら、理由もなく涙が流れる。 理由もなくとは。 理由がありすぎて、説明できないから。 それは、見守られている事への感謝であったり、主人に会いたい想いだったり。 日々、常に、私の中にいる主人に想いや問いかけをしているのに、今朝は、こうして涙が止まらない。 今週は、気がめげる出来事もあり、そんな時に、夜中、プーパは、ベッドの私の隣のあなたの枕から離れず、ずっとドアの方を頑なに見つめていた。 今日は、仕事の後、以前のように、ミラノへショッピング。もちろんプーパも連れて。洋服や靴を選んでくれていて、試着の際には、プーパと試着室の前で待っていてくれるか、店内で他の洋服を私のために選んでくれていたあなたは、もういないけど。 あなたが生きたミラノにいると、あなたを更に近くに感じ、更に生きる力をくれるから。

キャンプとバーべキュー

 イタリアの夏といえば、バーベキューが欠かさず。 我が家でも夏は、毎週末、というより、週に何度もバーべキューをしていた。 いつもどこでも、どんな時でも常に一緒だった私たち。 全くアウトドア派でないあなたが、私と犬たちと、湖でバーベキューしたいと、2人用の小さなバーベキューセットを購入。そして、キャンピングカーを買って、イタリア、ヨーロッパの海や山を一緒に周りたいと。 スマートフォンで、キャンピングカーを探したり、しまいには、キャンピングカーの見本市に行きたいと言い出したり。 そんなあなたが懐かしく、いとおしく。