土曜、12時。 近所の教会の鐘が、いつものように鳴り響き。 ウンブリアでの先週末について、思う。 あなたが、去年、ずっと行きたかった、ウンブリア。 あなたがいなくなってから、ずっと、行きたいと思っていたウンブリア。 あなたとの思い出がたくさんある、ウンブリア。 ようやく、義父に会い。 義父の手を握り、言葉での会話と同じぐらいに、目と目での会話をした。 その瞬間は、私も義父も、”あなた”が一緒にいることを、感じ。 あの瞬間が、今でも頭と心に焼き付く。 実家で、以前のように、家族のアルバムを見て。 あなたがいない実家で、アルバムを見て、小さいころの姿を見ることに、違和感を感じ。 ”命”が終わってしまうと、”思い出”は、どこに行ってしまうのだろうか、と、疑問に思いながら。 実家で、そして、ミラノに帰る車中で、涙が止まらず。 そして、ミラノに戻り。 更に、あなたがいない現実と向き合う。
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