走り続けること リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 11月 13, 2023 生きる力を与えてくれているあなた。それは、日々過ぎれば過ぎるほど、更にあなたに助けられていることを実感する。感謝の気持ちで胸がいっぱいになる。一つ小さなことを成し遂げ、少し達成感も感じながら、感謝の気持ちと共に、立ち止まらずに、前に進む。たくさんの感謝と愛情を胸に秘めて。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
先週末のウンブリアを思い。 - 10月 10, 2020 土曜、12時。 近所の教会の鐘が、いつものように鳴り響き。 ウンブリアでの先週末について、思う。 あなたが、去年、ずっと行きたかった、ウンブリア。 あなたがいなくなってから、ずっと、行きたいと思っていたウンブリア。 あなたとの思い出がたくさんある、ウンブリア。 ようやく、義父に会い。 義父の手を握り、言葉での会話と同じぐらいに、目と目での会話をした。 その瞬間は、私も義父も、”あなた”が一緒にいることを、感じ。 あの瞬間が、今でも頭と心に焼き付く。 実家で、以前のように、家族のアルバムを見て。 あなたがいない実家で、アルバムを見て、小さいころの姿を見ることに、違和感を感じ。 ”命”が終わってしまうと、”思い出”は、どこに行ってしまうのだろうか、と、疑問に思いながら。 実家で、そして、ミラノに帰る車中で、涙が止まらず。 そして、ミラノに戻り。 更に、あなたがいない現実と向き合う。 続きを読む
あれから5年 - 10月 23, 2024 あれから5年。 5年前と同じように、寒い雨が降り続く。 今でも覚えている。 あの時のことを。 いつもは、思い出さないようにしているのに。 結局、悲しみが消えることなどなく。 ここ数日、ミラノで、魔法のような、愛情溢れる時間を送っただけに。 今日、今この瞬間、孤独感のどん底に陥る。 そして、ここ数日外していた結婚指輪をまたはめる。 泣いてなんかいられないのに。 前だけを見て、やるべきことに集中しないといけないのに。 あなたは、今何を考えているの。 今の私をどう思っているの。 誇りに思ってもらえるように、そして、悔しいからこそ、あなたの分も幸せになるために、歩いているのに。 こうして、立ち止まってしまう。 そして、あの瞬間、最後の最後まで、私のために生きたあなたのことを思い出す。 続きを読む
2019年10月23日から24日にかけて - 10月 24, 2020 一年前。 2019年10月23日。 最後の悪夢。 去年夏からの長期入院から、自宅に戻ってきて、間もなく。 主人の退院がうれしくて、私の気が緩んだのか、私が風邪を移し、それが原因で、主人が結果的に亡くなってしまったのではと、責任を感じていた。 10月18日。 主人の熱が下がらず、悪寒、汗を繰り返し。 歩くこともできなくなり、夕方。 まずは、直接腎臓内科の医者と話したく、本人が電話をしたが、医師と話すことができず、救急車を呼ぶ。 私は、自分の車で、救急病院へ向かい。救急車を呼んだことは、今回が2度目でもあり、そんなことを思い出しながら。 病院へ到着。 主人は、すぐに診察室へ。 すると、去年夏にお世話になった女医がいた。 私たちのことを覚えていたため、担当を女医が自ら変え。 主人はいつものように、血液検査、レントゲン検査、心電図。 すると。 以前は、雑談もするほど、にこやかに話していた女医が、主人のいないところで私を呼ぶ。 真剣、そして私に対して親しみ、愛情を持った眼差しで。 一言。 ”危篤だから。” と。 呼吸が苦しく、戦う主人。仕事柄、数字にうるさく、酸素マスクの酸素量も自分で管理をしたく、看護師たちを困らせる主人を、遠くから見ながら、 ”残念だけど” から始まり。 ”必死に戦っているけど、身体はウイルスでむしばまれていて、本当に危険な状態だから。” と。 すぐに、重度の肺炎と言われ。 また、敗血症ともいわれ。敗血症がどのぐらい危険なことなのか、スマートフォンで調べ、すぐに理解し、命の危険を即理解した。 それでも。 命の危険を告げられることには慣れていたため、今回だって、元気になるはずと信じてもいた。 18日から23日まで。 日々、医師たちから、危篤と言われ。そんな中でも、最後の最後まで戦いぬいた主人。 最後の日は、医師からモルヒネを打つしかないといわれ、またモルヒネも効かず、そんな中でも、必死に戦った主人。 そんな主人の姿は勇ましく、かっこよく、誇りに思う。 最後のあの瞬間。 まさか、息を引き取ると思わなかった、あの瞬間。 最後、意識を失い、ゆっくりと天国へ旅立っていった主人。 そんな主人をずっと抱きしめながら、手を握りながら、主人の旅立ちを見送り、その後も主人の身体から離れることができなかった。 夜中、1時半。 あの日も冷たい雨が降っていた。 自宅へ戻... 続きを読む
コメント
コメントを投稿