義父との電話

今朝起きて。

思い立って、義父へ電話。

いつ以来だろう。

1か月以上ぶり。

まず、私の声を聞いて、喜びを大きく表す義父。

いつも、素っ気なく、せっかちで、1分もせずにすぐに電話を切りたがる義父が

今日は、たくさん話がしたかったらしく。

私も、そんなに喜ぶ義父の声に、嬉しく。

それと同時に。

色々なことを思い、涙が溢れ、必死に気づかれないように、冷静を装い。

親戚、知り合い中で、”自分勝手”の代名詞がついている義父。

2016年、1月~3月は、ウンブリアで、そして7月~9月は、ミラノで、私たちは、2度の同居。

失敗に終わりながらも、当時のことは、懐かしく、あの当時のストレスも、今となっては微笑ましく、貴重な思い出となり。

去年、2019年、2月。

義父が入院、それと同時に、主人も入院。

普段、あまり電話連絡をしない、親子ではあったが、必要なときには、必ず、主人へ連絡してきた義父。

主人の退院後、義父のいるアッシジの病院へ行ったのが最後。

その後、義父は、毎日主人へ電話をし。

ウンブリアにいつ来るんだと。

それは、主人と同居がしたかったから。

そのために、同居のための家を探し始めていた私たち。

そんなことなど、一瞬にして、私の頭と心によみがえり。

電話を切っては、朝から涙の嵐。






コメント

このブログの人気の投稿

あれから5年

まだまだ